1986年にXL600V TRANSALPはデュアルパーパスマシンのニューウェーブとして華々しくヨーロッパで発表された。
量産市販デュアルパーパス車初のフルフェアリング装備はパリダカ連勝マシンNXRからのフィードバックで、使用状況が
オンロード主体となるこのクラスのデュアルパーパスマシンの特性とマッチし、以後に発表される大型デュアルパーパス
マシンの事実上の標準となる。
1987年の発売以来、基本的な部分に大きな変更が加えられることなく2000年にフルモデルチェンジでXL650Vとな
るまで生産された。
1987年4月10日より日本でも限定300台で販売が開始された。本カタログはその時の物である。
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